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監修:三村 麻子(あなたを忘れない株式会社 代表取締役)
想送庵カノンのスタッフには、地元・立石地区を拠点とする本田(ほんでん)消防団に団員として加わり、地域の防災活動に携わっている者がいます。2023年から2025年にかけては、学校や町会の防災訓練に参加したほか、地域のロードレースではコースの警備を担当し、お祭りでは消防団員の募集にも取り組みました。
故人さまをお預かりする安置施設だからこそ、平時から地域の皆さまと顔の見える関係をつくっておきたい。それが、いざというときの助け合いにつながると想送庵カノンは考えています。
立石地区を主な拠点とする本田消防団に、想送庵カノンのスタッフが団員として参加しています。普段は想送庵カノンで働きながら、火災や災害が起きたときには消防署と協力して地域を守る役目です。
消防団は、普段はそれぞれの仕事を持ちながら、火災や災害などの際には消防署と協力して活動する地域の組織です。
東京消防庁本田消防署のホームページ(2026年10月時点)によると、本田消防団は約490名の団員で構成され、16の分団に分かれて葛飾区の半数以上の区域を担当しています。火災や地震、台風などによる水害が起きたときに消防署と一体となって活動するほか、出火防止や初期消火、応急救護の指導、消火訓練や救護訓練にも取り組んでいます。
2024年1月には、テクノプラザかつしかで行われた本田消防団の始め式に、団員として出席しました。始め式には葛飾区長や本田消防署長も臨席され、スタッフにとって消防団員としての役割を改めて認識する場となりました。

消防団員としての活動は、地域の防災を支えるだけでなく、スタッフ自身が防災について学ぶ機会にもなっています。2025年に想送庵カノンのスタッフ全員で行った館内の防災訓練では、消防団員のスタッフが講師となり、消火器と消火栓の使い方を説明しました。館内の訓練は2026年12月にも行う予定で、その後も定期的に続けていきます。スタッフが地域の訓練に参加することで、想送庵カノンの館内の安全も少しでも高められればと願っています。

2025年には、本田消防団の消防操法大会に、想送庵カノンのスタッフが所属する第4分団が出場しました。想送庵カノンがある場所も、第4分団の管轄エリアです。消防操法大会は「消防団の甲子園」とも呼ばれ、消防用の機械や器具の取り扱いと操作の基本に沿って、迅速・確実・安全に活動する技術を競う大会です。チームは各分団で選ばれた指揮者1名・隊員4名・補助1名の6名で編成されます。

第4分団は前年の悔しい結果を受けて訓練を重ね、この年は5位に入賞しました。消防団員の皆さんは、それぞれ本業を持ちながら自らの意思で参加し、日頃から地域の安全のために訓練を重ねています。その姿を、想送庵カノンも身近に感じています。
想送庵カノンのスタッフは消防団員として、葛飾区内の学校や地元の町会が行う防災訓練にも参加してきました。2023年から2025年までに参加した5回の訓練は次のとおりです。
| 時期 | 場所 | 主な訓練 | スタッフの関わり |
|---|---|---|---|
| 2023年 | 都立南葛飾高校 | 1年生約240名による水消火器を使った消火訓練 | 生徒の皆さんと一緒に訓練に参加 |
| 2024年9月 | 葛飾区立葛飾小学校 | 同校で初めての大規模防災訓練(消火器・放水) | 1〜3年生の消火器の訓練を担当 |
| 2024年9月28日 | 立石宮元町会 | AED体験・放水訓練・消火訓練 | 訓練に参加 |
| 2024年11月 | 立石中学校 | 40mm径のホースを使った放水訓練 | 訓練のお手伝い |
| 2025年3月 | 本田町会 | 町会の防災訓練 | 訓練に参加 |
2024年9月、想送庵カノンから最も近い小学校である葛飾区立葛飾小学校で、東京消防庁、葛飾区、消防団、地元の町会、PTAが加わる大規模な防災訓練が行われました。同校では初めての大規模な訓練だったそうです。1〜3年生は消火器を使った初期消火の訓練、4〜6年生は道路に配備された消火栓からホースを伸ばし、実際に水を出す放水訓練に取り組みました。

想送庵カノンのスタッフは1〜3年生の消火器の訓練を担当し、児童の皆さんに消火器の使い方を教えました。訓練用の消火器は中身が水ですが、大きさや重さは普段目にする消火器と同じです。大人でも少し重いと感じる消火器を、子どもたちは目標まで運び、一生懸命に訓練していました。
2023年の都立南葛飾高校の訓練は、1年生40名×6クラスの約240名が対象でした。訓練の後、担当の先生は生徒の皆さんに、中学生までは自分の身は自分で守る、高校生からは自分だけでなく周りの人も助けられる人になってほしい、という趣旨のお話をされました。

2024年11月の立石中学校の訓練では、40mm径のホースを使った放水訓練が行われました。家庭の水道の蛇口を最大にしたときの約3倍の水圧があり、生徒2人で構えても正面に水を出すのがやっとでした。訓練の後、校長先生は、自分を犠牲にして誰かを守るのではなく、まず自分を守ること、自分の命があってこそ周りの人を助けられる、という趣旨のお話をされました。

周りの人を助けることと、まず自分を守ること。二つの学校で聞いたお話は、想送庵カノンのスタッフにとっても、防災の基本を学び直す機会となりました。
2024年9月28日には、地元の立石宮元町会の防災訓練に想送庵カノンのスタッフが参加しました。訓練の内容は、東京消防庁と本田消防団の協力によるAEDの体験、放水訓練、消火訓練などです。この年は能登半島地震に始まり、南海トラフ地震の注意情報や豪雨災害が続いた年でもあり、訓練を通じて立石の皆さまの防災意識の高さを感じました。

2025年3月の本田町会の防災訓練は、阪神・淡路大震災から30年の年に行われました。参加した消防団員のスタッフは、震災当時はまだ中学生で、テレビに次々と映し出される光景に恐怖を感じたことを覚えているそうです。いざというときの正しい避難や対処の仕方を、風化させずに伝えていく大切さを改めて感じたと話していました。

防災への関心は、大きな災害の直後には高まっても、時間がたつにつれて薄れてしまうことがあります。だからこそ、町会で繰り返し訓練を行うことに意味があるのだと感じています。
消防団の役目は、災害への備えだけではありません。地域の皆さまが笑顔で集まる行事を安全に支えることも、大切な活動の一つです。
2023年、葛飾区立石で「第41回立石地区ロードレース・ファミリー大運動会」が4年ぶりに開かれました。午前の部では葛飾区役所前の道路を通行止めにして、立石中学校の特設外周コースを回る小中学生の学年別と一般男性のロードレースが行われ、さまざまなランナーが元気に走りました。午後のプログラムは、パン食い競争など、子どもから大人まで楽しめる競技でした。

この大会では、消防団員として活動する想送庵カノンのスタッフも運営に加わりました。担当したのは、通行する車両への迂回路の案内、歩行者や自転車の誘導など、コースの警備です。大会は参加者と運営の皆さんの笑顔に包まれ、大盛況のうちに幕を下ろしました。
2024年4月7日には、葛飾区役所前のさくら通りで「かつしかさくら祭り」が開かれ、想送庵カノンのスタッフも消防団員として参加しました。本田消防署の方々と一緒に取り組んだのは、消防団員の募集です。

会場では募集のリーフレットや風船を配るほか、3月に新しく配備されたばかりのポンプ積載車の前で、子ども用の防火服を着て写真を撮れるコーナーも設けられました。子ども用といっても、消防団員が火災現場で着る防火服と同じ素材で作られた重いものです。消防隊やレスキュー隊など、隊ごとに色分けされた防火服に子どもたちが興味を持ち、時間ぎりぎりまで行列が絶えないほどの盛況でした。

災害が起きたとき、地域の中で助け合うためには、日頃から顔を合わせ、互いに協力できる関係をつくっておくことが大切です。学校、町会、消防団、行政など、さまざまな立場の方々が一緒に訓練する姿を見るたびに、地域のつながりの大切さを感じています。
想送庵カノンは安置施設ですが、地域の中にある施設の一つでもあります。葬祭の仕事だけにとどまらず、地域の一員として何ができるかを、想送庵カノンは考え続けています。防災訓練や消防団活動への参加も、その一つです。
想送庵カノンを運営するあなたを忘れない株式会社は、2019年12月20日に葛飾区と「大規模災害時における一時遺体安置等に関する協定」を結びました。大規模な災害が起きたときに、区と連携して故人さまをお預かりできるよう、あらかじめ取り決めておくための協定です。
日頃から故人さまをお預かりしている施設には、災害のときに果たせる役割があります。地域の防災訓練に加わり、消防団の一員として学び続けることは、その役割に備えることでもあります。
立石地区を主な拠点とする本田消防団で、想送庵カノンのスタッフが団員として活動しています。所属は第4分団で、第4分団は2025年の消防操法大会で5位に入賞しています。
本田(ほんでん)消防団は約490名の団員が16の分団に分かれ、葛飾区の半数以上の区域を担当しています(東京消防庁本田消防署のホームページ・2026年10月時点)。火災や地震、水害のときに消防署と一体となって活動するほか、出火防止や応急救護の指導、消火訓練や救護訓練にも取り組んでいます。
想送庵カノンを運営するあなたを忘れない株式会社は、2019年12月20日に葛飾区と「大規模災害時における一時遺体安置等に関する協定」を結びました。大規模な災害で多くの方をお預かりしなければならないときに、区と連携して動けるよう取り決めた協定です。締結式の会場は葛飾区役所でした。
2023年の都立南葛飾高校、2024年の葛飾区立葛飾小学校・立石宮元町会・立石中学校、2025年の本田町会の防災訓練に参加しました。消防団員のスタッフが、小学校での消火器の訓練の担当や、訓練のお手伝いをしてきました。
災害のときに助け合えるよう、平時から地域の皆さまと顔の見える関係をつくっておくためです。日頃から故人さまをお預かりする施設として、地域の備えに加わりたいと想送庵カノンは考えています。
本田消防団の団員として活動するスタッフを通じて、想送庵カノンは2023年から2025年まで、消防団の行事や学校・町会の防災訓練、地域の行事に関わってきました。
一つひとつは小さな活動かもしれません。それでも、訓練の場で地域の皆さまと顔を合わせてきたことは、2019年に葛飾区と結んだ災害時の協定とともに、想送庵カノンの災害への備えを支えています。
施設のことや、もしものときのことで気がかりがあれば、想送庵カノンにご相談ください。
葛飾区立石で、地域の皆さまに支えていただきながら歩んでいます。施設の見学やご相談は、下のご案内からどうぞ。
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あなたを忘れない株式会社
代表取締役 三村 麻子(みむら あさこ)
<想送庵カノン(滞在型安置施設)の運営>
故人と家族が「最後に過ごす時間を大切にする」セレモニーホール
<専門学校>
東京ホスピタリティ・アカデミー
葬祭ディレクター学科 講師
<供養コンシェルジュ>
供養コンシェルジュ協会 理事/講師
<看取りサポートのパイオニア>
高齢者を支える家族に
「疲れない介護」「家族が幸せになる看取りと葬送」を提案。
【看取りの水先案内人として幅広く活動】
家族に深く寄り添う相談スタイルで、
生前のご相談から、お見送りのあとのグリーフケアまで
多数の相談実績と活動歴を持つ終活の専門家。
2004年に葬儀式場の運営に携わって以来、
葬送の現場に立ち続けている。
2019年には、安置と面会に重きを置いた施設として
想送庵カノンを開設。
<サポート内容>
生前整理、介護、葬儀、供養、遺品整理、グリーフケア
<著書>
・初めて喪主になる人のための親を心から見送る葬儀ガイド
・親が死んだ5分後にあなたがしなければならないこと
・離れて暮らす親と上手に付き合うための本
・親には一人暮らしをさせなさい
・親の老後に寄り添うために知っておきたいこと
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