葛飾区立石の地域の方とのご縁|想送庵カノンへの励ましと大根掘り

葛飾区立石の地域の方とのご縁のアイキャッチ画像。ご近所からの励まし、見学に来られた方のひと言、畑に招かれての大根掘りを伝えています

監修:三村 麻子(あなたを忘れない株式会社 代表取締役)

安置施設は、必要になったときに初めて訪れる方がほとんどです。それでも想送庵カノンには、何も予定がないときに「どんな場所なのか」と見学に来てくださるご近所の方や、日頃のご縁から声をかけてくださる地域の方がいます。

2019年にはご近所の方が梨を届けてくださいました。見学に来られた方からは「評判いいですよ」という言葉をいただき、立石老人クラブの会長のお誘いで畑の大根掘りを体験したこともあります。

目次

近所の方からのおすそわけと「評判いいですよ」という励まし

梨を届けてくださったご近所の方(2019年)

2019年9月、近所の方がおいしそうな梨を持ってきてくださいました。足がお悪いにもかかわらず、わざわざ届けてくださったことに、想送庵カノンのスタッフはとても感激しました。

ご近所の方がおすそわけに届けてくださった梨。白い台の上に5つ並んでいる
おすそわけの梨(2019年9月)

現在もそうですが、当時も、地元の方に知っていただけることは、想送庵カノンにとってうれしいことでした。このころには、終活セミナー「カノンカフェ」などを通じて、お顔の分かるご近所の方も少しずつ増えていました。

「どんな施設なのか」と見学に来てくださった方

2024年の冬、想送庵カノンの近所にお住まいの70代の男性が、館内を見学するために来館されました。ご家族に心配なことがあったわけではなく、以前から想送庵カノンのことが気になっていて、どんな施設なのか一度見てみようと思って訪ねてくださったそうです。

何も予定がないときに興味を持って足を運んでくださったことを、想送庵カノンはとてもありがたく感じました。

日々の挨拶と仕事ぶりを見てくださっていた近所の皆さん

館内をご案内したとき、その方がかけてくださったのが「近所ではカノンさん、評判いいですよ」という言葉です。さらに、「三村社長さんをはじめ、スタッフの皆さんは気さくに近隣住民に挨拶してくれる」「朝早くから夜遅くまで仕事をしているところを、近所の皆さんは見ていますよ」とお話しくださいました。

自分たちが地域からどう見られているのかは、普段なかなか分かりません。日々の挨拶や仕事の様子を見てくださっている方がいると知り、想送庵カノンのスタッフにとって大きな励みになりました。

看護学生の寮があったころから想送庵カノンの敷地を見てきた方

その男性は、昭和36年から立石にお住まいとのことでした。想送庵カノンの敷地にまだ看護学生の寮があったころから、この場所をずっと見てこられたそうです。想送庵カノンができる前のこの場所のお話をうかがえたことも、貴重な時間となりました。

館内の見学を終えると、その方は笑顔で「これからも宜しく頼むね」と声をかけて帰っていかれました。短い言葉ですが、立石で長く暮らしてこられた方からいただいたこのひと言を、想送庵カノンは今も大切にしています。

立石老人クラブの会長のお誘いで大根掘りを体験

20年史の編纂のお手伝いから生まれたご縁

2023年の冬、立石老人クラブの会長を務めておられる鈴木さんからお誘いをいただき、大根掘りに伺いました。鈴木さんは20年にわたって立石老人クラブの活動を牽引してこられた方で、そのクラブの20年史の編纂(へんさん)を想送庵カノンがお手伝いしたことから、ご縁をいただきました。20年史づくりでのお手伝いは、シェア東京様と一緒に進めた、記事の整理や校正のご相談、印刷の手配などです。

スタッフのひとりが筍掘りや大根掘りが好きだという話を鈴木会長にしたところ、「じゃあそろそろ季節だから抜きに来たら?」と声をかけてくださったのがきっかけです。地域の活動のお手伝いが、こうした交流につながりました。

細田の畑で育つ「葛飾元気野菜」

鈴木さんは葛飾区細田に畑をお持ちで、そこで「葛飾元気野菜」を無農薬で育てていると伺いました。葛飾元気野菜とは、葛飾区内で栽培された野菜のことです。葛飾区は23区の中で農業が続いている数少ない区の一つで、小松菜や枝豆、ねぎ、キャベツなどが、水元・奥戸・高砂地区を中心に栽培されています。直売所やイベントでの販売、学校給食の食材としても使われ、地産地消の取り組みが行われています(広報かつしか 令和5年3月25日号)。

葛飾区細田の畑の入口に立つ、「葛飾元気野菜」ののぼりとネットで囲われた畑
「葛飾元気野菜」ののぼり

土の中から大根を自分の手で抜くのは、思っていた以上に楽しいものです。大地から元気をもらえるような時間でした。持ち帰った大根は、そのスタッフが葉とじゃこの炒め物や豚肉との煮物にして、柔らかくすぐに味が染みる採れたての味を家族で楽しんだそうです。

大根掘りに伺った葛飾区細田の畑。無農薬で育てられた大根の葉が一面に茂っている
細田の大根畑(2023年)

安置施設が日頃の地域とのつながりを大切にする理由

大切な方を亡くされたとき、初めて想送庵カノンを訪れるご家族も少なくありません。だからこそ、必要になったときだけではなく、普段から「ここに想送庵カノンがある」と地域の皆さまに知っていただき、安心して頼っていただける存在でありたいと考えています。

そのために大切にしているのが、日々の挨拶や地域の皆さまとの何気ない交流です。困ったときに思い出していただける場所、「ここに想送庵カノンがあってよかった」と思っていただける場所を目指して、これからも葛飾区立石で歩んでまいります。

よくあるご質問(FAQ)

想送庵カノンは必要になる前に見学だけでもできますか?

はい、できます。想送庵カノンでは施設の見学やご相談を承っており、何も予定がないときに見学に来られる近所の方もいらっしゃいます。

想送庵カノンはどのような施設ですか?

想送庵カノンは、東京都葛飾区立石にある滞在型安置施設です。故人さまとご家族が共に、最後の時間をゆっくり過ごすことができます。施設の見学やご相談も承っています。

葛飾元気野菜とは何ですか?

葛飾区内で栽培された野菜のことです。小松菜や枝豆、ねぎ、キャベツなどが水元・奥戸・高砂地区を中心に育てられ、直売所やイベント、学校給食などで地産地消の取り組みが行われています。

想送庵カノンは地域の方とどのような交流をしていますか?

日々の挨拶を大切にしているほか、立石老人クラブの20年史の編纂をお手伝いしたことがあり、そのご縁で会長の畑の大根掘りにお招きいただきました。

安置施設が普段から地域とのつながりを大切にするのはなぜですか?

大切な方を亡くされたときに初めて訪れるご家族も多いため、普段から地域の皆さまに知っていただき、安心して頼っていただける存在でありたいと想送庵カノンは考えています。

まとめ|葛飾区立石で地域の方とのご縁を大切に

想送庵カノンが立石の方々からいただいてきたご縁は、どれも日頃のお付き合いの中から生まれたものです。

  • 2019年、ご近所の方が梨を届けてくださった
  • 近所の70代の男性が見学に来られ「評判いいですよ」と声をかけてくださった
  • 昭和36年から立石に住む方から、想送庵カノンができる前のこの場所のお話をうかがった
  • 立石老人クラブの20年史の編纂のお手伝いからご縁が生まれた
  • 会長のお誘いで、細田の畑の「葛飾元気野菜」の大根掘りを体験した

施設のことが気になったら、必要になる前でも、どうぞ想送庵カノンへお声がけください。

三村 麻子

立石の皆さまに見守られながら歩んでいます。必要になる前の見学やご相談も、下のご案内からどうぞ。

ご相談はお電話( 0120-717-372 無料)
またはお問い合わせフォームからどうぞ

お急ぎの方、ご依頼の方はお電話ください(24時間365日 対応)

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この記事の監修者

三村 麻子のアバター 三村 麻子 看取りの水先案内人

あなたを忘れない株式会社
代表取締役 三村 麻子(みむら あさこ)

<想送庵カノン(滞在型安置施設)の運営>
故人と家族が「最後に過ごす時間を大切にする」セレモニーホール

<専門学校>
東京ホスピタリティ・アカデミー
葬祭ディレクター学科 講師

<供養コンシェルジュ>
供養コンシェルジュ協会 理事/講師

<看取りサポートのパイオニア>
高齢者を支える家族に
「疲れない介護」「家族が幸せになる看取りと葬送」を提案。

【看取りの水先案内人として幅広く活動】
家族に深く寄り添う相談スタイルで、
生前のご相談から、お見送りのあとのグリーフケアまで
多数の相談実績と活動歴を持つ終活の専門家。

2004年に葬儀式場の運営に携わって以来、
葬送の現場に立ち続けている。
2019年には、安置と面会に重きを置いた施設として
想送庵カノンを開設。

<サポート内容>
生前整理、介護、葬儀、供養、遺品整理、グリーフケア

<著書>
・初めて喪主になる人のための親を心から見送る葬儀ガイド
・親が死んだ5分後にあなたがしなければならないこと
・離れて暮らす親と上手に付き合うための本
・親には一人暮らしをさせなさい
・親の老後に寄り添うために知っておきたいこと

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