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監修:三村 麻子(あなたを忘れない株式会社 代表取締役)
自宅のように、故人さまとゆっくり過ごせる場所があります。想送庵カノンは、東京都葛飾区立石にある滞在型の安置施設です。今回は、カノンでお母さまを見送られた佐藤さま(仮名)へのインタビューをお届けします。安置と面会の時間がご遺族にとってどのような意味を持つのか。ご遺族ご自身の言葉から、感じ取っていただけたらうれしく思います。
本記事は、2020年2月時点のご遺族インタビューをもとにまとめた内容です。
掲載にあたり、次の点をお断りしておきます。
カノン:お母様の敦子さんについて、お聞かせいただけますか?
佐藤さま:(前略)私には年の離れた妹がおりますが、私達 兄妹のことをいつも考えてくれていた母でした。
思いがけないお別れに向き合うなかで、佐藤さまが何より望まれたこと。それは、お母さまとゆっくり過ごす時間でした。
カノン:想送庵カノンで過ごしたご安置の時間はいかがでしたでしょうか。
佐藤さま:本当にあたたかな時間を過ごすことが出来ました。とにかく、自宅のように母とゆっくり過ごす時間をとりたかったんです。安置をして面会が9時から21時の間は出来ると言うことを聞いてそれでこちらを選びました。棺には早く入れたくなかったので、そのままで過ごさせていただけた事も本当にありがたかったです。安置の期間はとにかくずっと母と一緒にゆっくり過ごしました。子供の頃に戻ったかのように、親子水入らずの時間を最後に持てたことはとても嬉しかったです。亡くなってからも、母の手が柔らかくて・・その感触を私はずっと忘れないと思います。亡くなった日よりも次の日の方が生きている母に近くなっていて不思議でした。
※ご面会時間は2020年当時の運用です。現在のご案内はお問い合わせください。
佐藤さま:母は暗めの口紅が好きだったのですが、その口紅を付けて母らしい姿で送り出すことが出来たと思っています。白いとても綺麗なお部屋でお別れをすることが出来て、母も喜んでくれていたと思います。ソファもあるリビングルームのようなお部屋で、ソファでスタッフの方が運んで下さった飲み物を飲みながらゆったりと時間を過ごせました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
棺にお納めするまでの過ごし方も、身支度も、その方らしくあってほしい。想送庵カノンが大切にしていることが、ご遺族の語られた言葉そのままでした。
佐藤さま:今も、病院の近くの道を通るときなど、「ああ、そこに行けば母がいるのではないか」と思ってしまいます。
カノンは、私達にとって母との最後に過ごした大切な思い出の場所です。その思い出の場所をこれからも大切にしていきたいと思っています。
カノン:佐藤様、まだお辛い気持ちが大きい中、真摯にお話し下さってありがとうございました。佐藤様のお母様への想いにとても心が温かくなりました。
想送庵カノンは、お葬式の式場である前に「故人さまと過ごすための場所」です。病院や施設からお迎えした故人さまを、火葬や葬儀までの間、大切にお預かりします。
住み慣れたご自宅にお連れすることが難しい場合でも、自宅のような時間の過ごし方はあきらめなくてよい。佐藤さまのお話は、そのことを教えてくれます。ご面会や滞在の詳しいご案内は、面会・滞在についてのページをご覧ください。
想送庵カノンでは、ご安置の期間中にご面会いただけます。面会室はすべて個室のため、ご家族のペースで故人さまとお過ごしいただけます。ご面会時間など現在の運用については、お電話でお気軽にお問い合わせください。
棺にお納めするタイミングは、ご遺族のお気持ちや故人さまのご状態に合わせてご相談いただけます。今回のインタビューでも、佐藤さまは棺にお納めする前の時間を大切に過ごされました。まずはご希望をお聞かせください。
はい、ご相談いただけます。カノンには、ご安置と面会の時間を中心に火葬でお見送りする「見送り葬」というかたちもあります。ご事情やお気持ちに合わせてご提案しますので、お気軽にお尋ねください。
佐藤さまのお話には、「自宅のように」「親子水入らず」「思い出の場所」という言葉が重なっていました。安置の時間は、火葬や葬儀までをただ待つ時間ではなく、ご家族が故人さまと過ごす最後の時間です。その時間をどこでどう過ごすかで、お別れの記憶は大きく変わります。
想送庵カノンでは、ご安置やご面会についてのご相談を年中無休で承っています。「まだ何も決まっていない」という段階でもかまいません。フリーダイヤル0120-717-372まで、お気軽にお電話ください。
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あなたを忘れない株式会社
代表取締役 三村 麻子(みむら あさこ)
<想送庵カノン(滞在型安置施設)の運営>
故人と家族が「最後に過ごす時間を大切にする」セレモニーホール
<専門学校>
東京ホスピタリティ・アカデミー
葬祭ディレクター学科 講師
<供養コンシェルジュ>
供養コンシェルジュ協会 理事/講師
<看取りサポートのパイオニア>
高齢者を支える家族に
「疲れない介護」「家族が幸せになる看取りと葬送」を提案。
【看取りの水先案内人として幅広く活動】
家族に深く寄り添う相談スタイルで、
生前のご相談から、お見送りのあとのグリーフケアまで
多数の相談実績と活動歴を持つ終活の専門家。
2004年に葬儀式場の運営に携わって以来、
葬送の現場に立ち続けている。
2019年には、安置と面会に重きを置いた施設として
想送庵カノンを開設。
<サポート内容>
生前整理、介護、葬儀、供養、遺品整理、グリーフケア
<著書>
・初めて喪主になる人のための親を心から見送る葬儀ガイド
・親が死んだ5分後にあなたがしなければならないこと
・離れて暮らす親と上手に付き合うための本
・親には一人暮らしをさせなさい
・親の老後に寄り添うために知っておきたいこと
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