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監修:三村 麻子(あなたを忘れない株式会社 代表取締役)
2019年10月22日(火・祝)、想送庵カノンで第3回カノンカフェを開催しました。テーマは「見事な生前整理 ~心も家も軽くなるお片付け~」です。
今回は通常のカノンカフェを拡大し、片づけアドバイザーの中山ゆうみ先生をお迎えした特別講演に加えて、施設見学や終活相談、返礼品バザーもあわせて開催しました。あいにくのお天気にもかかわらず多くの皆さまにお越しいただき、終活をさまざまな角度から体験していただける一日となりました。ありがとうございました。
2019年10月22日(火・祝)10時から13時
想送庵カノン
〒124-0012 東京都葛飾区立石8-41-8
TEL:03-5875-7381
京成線「青砥駅」より徒歩約12分。お車でお越しの方は、近隣のコインパーキングをご利用ください。
無料です。お飲み物と茶菓をご用意しました。
セミナー終了後、ご希望の方を対象に約30分の個別相談を実施しました(先着2組・事前申込制)。当日は終活・葬儀相談コーナーもあわせて設けました。

「片づけなければと思っているけれど、何から始めればいいかわからない」「思い出の品が多く、なかなか手放せない」。前回の第2回でお片づけの入門編を取り上げたところ、こうしたお声を数多くいただきました。
そこで第3回は拡大版として、片づけアドバイザーでお掃除伝道師の中山ゆうみ先生をお招きしました。入門編から一歩踏み込み、実例に沿って生前整理の進め方を学ぶ回です。
生前整理とは、単に物を処分することではありません。これからの人生をより快適に過ごすために、本当に必要なものを見極め、気持ちも住まいも整えていくことだと想送庵カノンは考えています。中山先生には、どこから始めればよいのか、思い出の品とどう向き合えばよいのかを、今日から実践できる形でお話しいただきました。
講演は、片づけが進まない理由をほどいていくところから始まりました。
中山先生は、片づけられないのは性格や意志の問題ではないと話されました。多くの場合、物が多いことよりも、判断を先送りできてしまう状況が原因になっています。とりあえず取っておく、という選択がいつでも選べる限り、片づけは終わりません。まずはその構造に気づくことが第一歩になる、というお話でした。
「生前整理はいつ始めればよいのか」という問いも取り上げられました。
中山先生のお答えは、体力と判断力があるうちに、というものでした。物を仕分ける作業は、想像以上に体力を使います。加えて、思い出の品をどうするかという判断には気持ちの余裕も必要です。どちらも十分にあるうちに少しずつ進めておけば、ご本人にとってもご家族にとっても負担がはるかに軽くなります。年齢に決まりはなく、思い立った時が始めどきだとお話しされていました。
参加者の皆さまが最も熱心に聞き入っておられたのが、この部分でした。
「すべてに思い出があって捨てられない」という悩みに対して、中山先生が示されたのは、全部残すか全部捨てるかの二択で考えないという視点です。写真に撮って残す、いちばん思い入れのある一点だけを手元に置く、といった中間の選択肢があります。本当に残したいものは何かという問いに向き合う時間そのものが、生前整理の中心にあるというお話でした。
後半は、毎日の生活で続けられる具体的なコツをご紹介いただきました。
一度に完璧を目指さず、短い時間で区切って取り組むこと。使う場所の近くに物を置くこと。ご家族にも喜ばれる住まいづくりという視点を持つこと。どれも特別な道具や費用を必要としない方法ばかりで、その場で「これならできそう」という声が上がりました。
印象的だったのは、中山先生が答えを一方的に伝える形ではなく、参加者同士が体験や考えを共有しながら対話を深めるスタイルで進行されたことです。実際にお片づけを始めて暮らしや気持ちが前向きに変わったというお話も紹介され、会場全体で学び合う時間になりました。
今回は講演のほかにも、終活を身近に感じていただける企画をご用意しました。
日本橋東香様による返礼品のバザーとギフト商品の特別販売、協和木工様によるお棺の展示、そして終活・葬儀の無料相談コーナーです。ご参加の皆さまにはエンディングカードもお持ち帰りいただきました。実物を見て、その場で疑問を聞ける機会は多くありません。講演で学んだことを、より具体的な行動につなげていただける構成としました。
物の整理と並んで、お元気なうちに手をつけておきたいのが情報の整理です。エンディングノートの活かし方は、こちらの記事でご紹介しています。

はじめに想送庵カノンの館内をご案内し、施設の特徴と私たちが大切にしている想いをご紹介しました。講演の前に会場そのものを見ていただくことで、終活を自分の暮らしに引き寄せて考えていただけたのではないかと思います。
続く中山先生の講演では、「生前整理はいつ始めればよいのか」「本当に残したいものは何か」といった問いかけを通して、参加者お一人おひとりがご自身とご家族について考える時間となりました。
講演後はカフェスペースでお茶とお菓子を囲みながら、講師と参加者、そして参加者同士が自由に交流しました。返礼品バザーやお棺の展示、終活相談コーナーにも多くの方が足を運ばれ、終始和やかな雰囲気に包まれた3時間となりました。
今回の講演で特に印象に残ったのは、「整理をすると将来が変わる」という言葉でした。
生前整理は、物を減らすことが目的ではありません。本当に大切なものを見つめ直し、これからの人生を自分らしく過ごすための準備でもあります。手放すものを決める作業は、裏を返せば、残りの時間を何と一緒に過ごしたいかを決める作業でもあります。
また、参加者の皆さまが体験談を語り合うなかで、「自分も帰ったら片づけを始めてみよう」という前向きなお声が多く聞かれました。専門家の話だけでなく、同じ立場の方の一言が背中を押すことがあります。誰かの経験が、また別の誰かの一歩につながる。そんな温かな学びの場になったことを、私たちも大変うれしく思っています。
第3回の講師は、片づけアドバイザーでお掃除伝道師の中山ゆうみ先生です。
片づけカウンセリング協会の代表を務められ、有限会社ワーカーズ&ブレーンズの取締役でもいらっしゃいます。1996年にコスガインテリアスクールを卒業後、片づけと住環境の分野で長く活動を続けてこられました。
お持ちの資格は、NPO法人ハウスキーピング協会の整理収納アドバイザー1級、FJC福祉住環境コーディネーター会員としての住環境福祉コーディネーター、一般社団法人日本Happy Ending協会認定のHappy Endingプランナーなど。片づけの技術だけでなく、高齢期の住まいや人生の締めくくりまでを見渡した視点をお持ちであることが、今回のテーマに最もふさわしいと考えお招きしました。
メディアへの登場も多く、勝間和代氏の著書「汚部屋脱出プログラム」や、集英社『感動の汚れ落ち! 掃除名人のベストアイデア(TJMOOK)』など、多数の書籍で紹介されています。
カノンカフェでは、終活を知識として学ぶだけでなく、参加者同士が語り合い、気づきを分かち合える場づくりを大切にしています。
専門家の経験に触れ、そのうえで参加者同士が自分の思いを共有する。そうすることで、一人で抱え込む終活ではなく、地域で支え合う終活が生まれると想送庵カノンは考えています。今回のように、実物に触れたりその場で相談できたりする機会をあわせてご用意しているのも、学びを行動につなげていただきたいからです。
これからも、地域の皆さまが安心して学び、相談できる場所として、さまざまなテーマを取り上げてまいります。
第4回カノンカフェは、2019年11月25日(月)10時から12時まで、「パステルアートを楽しもう」をテーマに開催します。
次回はワークショップ形式です。想送庵カノンの内宮美知子とともにパステルアートを描きながら、大切なあの人への想いをハートに込めていただきます。気軽なおしゃべりを通して、それぞれのグリーフと向き合う時間です。茶菓とお飲み物をご用意してお待ちしています。
参加費は無料です。お申し込みは、お電話(03-5875-7381)またはFAX(03-5875-7382)で承ります。
年齢に決まりはありません。物を仕分ける作業には体力が、思い出の品をどうするかの判断には気持ちの余裕が必要です。どちらも十分にあるうちから少しずつ始めておくと、ご本人にもご家族にも負担が少なく進められます。
全部残すか全部捨てるかの二択で考えないことをおすすめします。写真に撮って残す、いちばん思い入れのある一点だけを手元に置くといった中間の選択肢があります。本当に残したいものは何かを考える時間そのものが、生前整理の中心にあります。
はい。片づけのコツだけでなく、気持ちの整理の仕方や、なぜ片づけが進まないのかという理由についても学べる内容です。
はい。館内見学や個別相談、ワークショップなど、テーマに合わせた企画をあわせて開催しています。第3回では返礼品バザーやお棺の展示、終活・葬儀の無料相談コーナーもご用意しました。
はい。終活や生前整理、ご葬儀についてのご相談を承っています。当日その場でお声がけいただいても構いません。
第3回カノンカフェでは、中山ゆうみ先生をお迎えして「見事な生前整理」をテーマに、片づけが進まない理由から思い出の品との向き合い方、今日から続けられるコツまでを学びました。
あわせて館内見学や交流会、終活相談、返礼品バザーもご用意し、終活をより身近に感じていただく一日となりました。「帰ったら片づけを始めよう」「家族と話をしてみよう」という皆さまの声からも、この時間が新しい一歩につながったことを感じています。
生前整理は、物を減らすことだけが目的ではありません。これからの人生をより豊かに、自分らしく暮らすための準備です。何から始めればいいかわからないという方こそ、どうぞお気軽にカノンカフェへお越しください。
想送庵カノンへのご相談や施設見学は、
お電話(0120-717-372)またはお問い合わせフォームから、お気軽にお問い合わせください。
お急ぎの方、ご依頼の方はお電話ください(24時間365日 対応)
あなたを忘れない株式会社
代表取締役 三村 麻子(みむら あさこ)
<想送庵カノン(滞在型安置施設)の運営>
故人と家族が「最後に過ごす時間を大切にする」セレモニーホール
<専門学校>
東京ホスピタリティ・アカデミー
葬祭ディレクター学科 講師
<供養コンシェルジュ>
供養コンシェルジュ協会 理事/講師
<看取りサポートのパイオニア>
高齢者を支える家族に
「疲れない介護」「家族が幸せになる看取りと葬送」を提案。
【看取りの水先案内人として幅広く活動】
家族に深く寄り添う相談スタイルで、
生前のご相談から、お見送りのあとのグリーフケアまで
多数の相談実績と活動歴を持つ終活の専門家。
2004年に葬儀式場の運営に携わって以来、
葬送の現場に立ち続けている。
2019年には、安置と面会に重きを置いた施設として
想送庵カノンを開設。
<サポート内容>
生前整理、介護、葬儀、供養、遺品整理、グリーフケア
<著書>
・初めて喪主になる人のための親を心から見送る葬儀ガイド
・親が死んだ5分後にあなたがしなければならないこと
・離れて暮らす親と上手に付き合うための本
・親には一人暮らしをさせなさい
・親の老後に寄り添うために知っておきたいこと
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