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監修:三村 麻子(あなたを忘れない株式会社 代表取締役)
2023年7月9日(日)、想送庵カノンで第9回カノンカフェを開催しました。テーマは「理想的なお葬式のつくり方」です。
講師は想送庵カノン代表の三村麻子が務めました。暑いなかにもかかわらず多くの皆さまにご参加いただき、ご自身やご家族のお見送りについて真剣に考える時間となりました。ありがとうございました。
2023年7月9日(日)10時から12時
想送庵カノン
〒124-0012 東京都葛飾区立石8-41-8
TEL:03-5875-7381
京成線「青砥駅」より徒歩約12分。お車でお越しの方は、近隣のコインパーキングをご利用ください。
無料です。お飲み物と茶菓をご用意しました。
セミナー終了後、ご希望の方を対象に約30分の個別相談を実施しました(先着2組・事前申込制)。

理想のお葬式といっても、その形はご家族ごとに異なります。だからこそ、正解を教える回にはしたくないと考えました。
お葬式は一度きりです。やり直しがききません。それなのに、多くのご家族は知識のないまま、短い時間で次々と判断を迫られます。もっとこうしてあげればよかった、という後悔が生まれるのは、ご家族の想いが足りなかったからではなく、選ぶための材料を持っていなかったからです。
第9回では、実際に後悔されたご家族の声を出発点に、何を知っていれば防げたのかを一つずつたどりました。
最初に取り上げたのは、お葬式を終えたあとに寄せられる「もっとこうすればよかった」というお声でした。
もっと写真を飾ればよかった。あの人にも知らせればよかった。慌ただしくて顔をゆっくり見られなかった。どれも高額な追加費用が必要だった話ではありません。知っていれば選べたことばかりです。後悔の多くは、予算ではなく情報の不足から生まれていました。
今回いちばんお伝えしたかったのが、お葬式は葬儀社がつくるものではないという点です。
葬儀社が示すプランは選択肢であって、正解ではありません。どのようなお別れにしたいかを決めるのはご家族です。ところが現場では、提示された内容をそのまま受け入れてしまう方が少なくありません。まずご家族の希望があり、それを実現する手段としてプランがある。この順序を取り戻していただきたいとお話ししました。
葬儀社を選ぶ際に確認したい点についても具体的にご紹介しました。
見積もりの内訳を尋ねたときに、一つひとつ説明してくれるかどうか。事前相談に時間をかけてくれるかどうか。急かさずに考える時間をくれるかどうか。これらは、いざというときの対応の質をそのまま映しています。事前相談は、内容を聞くためだけでなく、その葬儀社を見るための機会でもあります。
同じ葬儀社でも、担当者によってお別れの形は変わります。
打ち合わせの場で大切なのは、何を削るかではなく、何を大事にしたいかを先に伝えることです。故人さまがどんな方だったのか、何を好んでいたのか。それを聞き取ろうとする担当者であれば、ご家族の想いは自然と形になっていきます。
費用については、必要なものと不要なものを見極める視点をお伝えしました。
安くすることが目的ではありません。ご家族が大切にしたい部分にはお金をかけ、こだわりのない部分は無理に整えない。その線引きができれば、金額の大小にかかわらず納得のいくお別れになります。削った結果として後悔が残るなら、それは節約になっていないと考えています。
お葬式の後悔がなぜ生まれてしまうのかについては、葬儀社側の事情にも理由があります。提案と要望がすれ違う仕組みを、こちらの記事で詳しく取り上げています。

セミナーのなかでは、想送庵カノンが誕生したきっかけについてもご紹介しました。
大切なご家族を亡くされた方が、最後まで同じ部屋で一緒に過ごしたいと願われた経験があります。その願いに応えられる場所をつくりたいという思いから、ご遺族が故人さまのそばでゆっくり過ごせる滞在型の安置施設として想送庵カノンは生まれました。
お葬式そのものだけでなく、お別れまでの時間をどう過ごすかがご家族にとってかけがえのない時間になることを、実際の事例を交えてお話ししました。参加者の皆さまからも多くのご質問をいただきました。
日々ご遺族と接するなかで強く感じるのは、弔いに本当に大切なのは豪華な祭壇や形式ではなく、大切な方のそばでゆっくり過ごす時間だということです。
ただ故人さまのそばに寄り添い、思い出を語り、静かに過ごす。その時間こそが、ご家族の心を支えるかけがえのないひとときになります。式の内容を細かく詰めることよりも、この時間を確保できるかどうかのほうが、あとから振り返ったときの満足度を左右します。
想送庵カノンでは、これからもご遺族が後悔しないお別れを迎えられるよう、施設づくりとサービスを考え続けてまいります。
第9回の講師は、想送庵カノンを運営するあなたを忘れない株式会社の代表取締役・三村麻子が務めました。
生前整理から介護、ご葬儀、供養、遺品整理、グリーフケアまでを一続きのものとして捉え、20年以上にわたりご家族を支えてきた経験をもとに、実例を交えてお話ししました。
カノンカフェでは、終活や介護、ご葬儀など、人生の節目に関わるさまざまなテーマを取り上げています。
専門的な知識をわかりやすくお伝えすることはもちろん、参加された皆さまが安心して質問できる雰囲気づくりも大切にしています。もしもの時に慌てないためには、元気な今だからこそ知っておくことが何よりの備えになります。
地域の皆さまが安心して相談できる場所として、これからも学びと交流の場をご用意してまいります。
第10回カノンカフェは、2023年9月10日(日)10時から12時まで、「お片づけのプロから学ぶ生前整理のお話」をテーマに開催します。
お片づけのプロである中山ゆうみ先生をお迎えします。生前整理の具体的な進め方や日々の暮らしの整え方、お片づけによって暮らしがどう変わるのかまで、実践的なお話を伺います。第3回にもご登壇いただいた先生で、今回はより踏み込んだ内容をご用意しています。
参加費は無料です。お申し込みは、お電話(03-5875-7381)またはFAX(03-5875-7382)で承ります。
法律や宗教上の決まりを踏まえたうえで、ご家族の想いを大切にしたお葬式をつくることができます。葬儀社が示すプランは選択肢であって決定事項ではありません。
はい。初めて学ぶ方にもわかりやすい内容で進めていますので、安心してご参加ください。
はい。決まっている方にも、打ち合わせで何を伝えればよいかを知る機会としてご参加いただけます。
想送庵カノンでは、ご家族が故人さまと同じお部屋でゆっくり過ごせる滞在型の安置室をご用意しています。付き添っていただくことも可能です。
はい。ご希望に応じて、ご葬儀や終活に関する個別相談を承っています。
第9回カノンカフェでは、ご家族がどのようなお別れの時間を過ごしたいのか、その想いを大切にすることの意味についてお話ししました。
お葬式は形式だけのものではありません。大切な方を想い、心を込めて送り出す時間です。そして後悔の多くは、予算ではなく知識の不足から生まれます。だからこそ、必要になる前に知っておいていただきたいのです。
想送庵カノンでは、これからもご遺族に寄り添い、お一人おひとりにとって後悔のないお見送りができるよう情報を発信してまいります。
想送庵カノンへのご相談や施設見学は、
お電話(0120-717-372)またはお問い合わせフォームから、お気軽にお問い合わせください。
お急ぎの方、ご依頼の方はお電話ください(24時間365日 対応)
あなたを忘れない株式会社
代表取締役 三村 麻子(みむら あさこ)
<想送庵カノン(滞在型安置施設)の運営>
故人と家族が「最後に過ごす時間を大切にする」セレモニーホール
<専門学校>
東京ホスピタリティ・アカデミー
葬祭ディレクター学科 講師
<供養コンシェルジュ>
供養コンシェルジュ協会 理事/講師
<看取りサポートのパイオニア>
高齢者を支える家族に
「疲れない介護」「家族が幸せになる看取りと葬送」を提案。
【看取りの水先案内人として幅広く活動】
家族に深く寄り添う相談スタイルで、
生前のご相談から、お見送りのあとのグリーフケアまで
多数の相談実績と活動歴を持つ終活の専門家。
2004年に葬儀式場の運営に携わって以来、
葬送の現場に立ち続けている。
2019年には、安置と面会に重きを置いた施設として
想送庵カノンを開設。
<サポート内容>
生前整理、介護、葬儀、供養、遺品整理、グリーフケア
<著書>
・初めて喪主になる人のための親を心から見送る葬儀ガイド
・親が死んだ5分後にあなたがしなければならないこと
・離れて暮らす親と上手に付き合うための本
・親には一人暮らしをさせなさい
・親の老後に寄り添うために知っておきたいこと
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