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監修:三村 麻子(あなたを忘れない株式会社 代表取締役)
2025年4月27日(日)、想送庵カノンで第14回カノンカフェを開催しました。テーマは「相続」と「税金」です。
相続に精通した税理士の池田祐三子先生を講師にお迎えしました。当日は30代の方からシニア世代まで幅広い年代の皆さまにご参加いただき、質疑応答では次々と手が挙がる活気ある会となりました。ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。
2025年4月27日(日)10時から12時
想送庵カノン
〒124-0012 東京都葛飾区立石8-41-8
TEL:03-5875-7381
京成線「青砥駅」より徒歩約12分。お車でお越しの方は、近隣のコインパーキングをご利用ください。
無料です。お飲み物と茶菓をご用意しました。
セミナー終了後、ご希望の方を対象に約30分の個別相談を実施しました(先着2組・事前申込制)。

相続や税金のことは、まだ先の話だからと後回しにされがちです。
けれども相続は、ある日突然ご家族が向き合うことになります。準備がないまま迎えると、手続きの負担だけでなく、ご家族の間のわだかまりにつながることも少なくありません。想送庵カノンでも、ご葬儀を終えたあとに手続きの多さで疲れ切ってしまわれるご遺族を数多く見てきました。
第14回では、相続税を専門とされる税理士の先生に、基礎から生前にできる準備までを解説していただきました。以下はその内容のご紹介です。税額や適用される制度はご事情によって大きく変わりますので、実際のご判断は必ず税理士にご相談ください。
池田先生が最初に取り上げられたのが、相続税は資産の多い人だけの問題だという思い込みでした。
すべての相続で相続税が発生するわけではありません。それでも、ご自身がどちらに当てはまるのかを把握しないまま過ごしている方がほとんどです。関係あるかないかを知ることが第一歩であり、それは調べればわかることだと説明されました。
続いて強調されたのが、事前の試算の重要性です。
あらかじめ把握しておくことで、納税資金の準備ができ、手続きも落ち着いて進められます。逆に、相続が始まってから初めて金額を知ると、限られた期間のなかで資金を用意しなければならなくなります。将来の不安を減らす最も確実な方法として紹介されました。
参加者の皆さまが最も驚かれていたのが、この点でした。
相続税は原則として現金で納めることになります。受け継ぐ財産が不動産に偏っている場合、資産はあるのに納税資金がないという事態が起こり得ます。ご自身やご家族の状況を重ねながら、真剣に耳を傾けていらっしゃる方が多くいらっしゃいました。
遺言書についても、これまでとは違う角度から解説していただきました。
遺言書は財産の分け方を決めるだけのものではなく、内容によっては円滑な財産の承継や相続対策につながる場合があるとご説明がありました。ただし、この効果はご事情によって変わります。専門家に相談しながら作成することが安心につながるという点も、あわせてお話しされていました。
最後は、預貯金だけでなく不動産をどう引き継ぐかというテーマでした。
不動産は相続において重要な資産である一方、分けにくく、評価も一様ではありません。大切な財産を次の世代へ安心して引き継ぐための考え方について、実務に基づいたお話をいただきました。
相続の手続きは、ご逝去の直後から動き始めます。臨終の翌日からご家族が何をすることになるのかは、こちらの記事でご紹介しています。

質疑応答では次々と質問が寄せられ、参加者の皆さまの関心の高さが伝わってくる時間となりました。
相続は誰にとっても避けて通れないものですが、普段の生活ではなかなか学ぶ機会がありません。だからこそ、専門家に直接尋ねられる場の価値を、この日は強く感じました。
これまでのカノンカフェのなかでも、比較的お若い世代の参加者が多かったことが印象的でした。
祖父母の相続を経験し、次は自分たちの番だと思った。ある30代の参加者の方がそうお話しくださいました。相続は決して遠い未来の話ではなく、身近な経験をきっかけに考え始める方が増えているのだと気づかされました。
相続は、亡くなってから考えるものではありません。元気なうちにご家族で話し合い、準備を始めることで、多くの不安やトラブルを防ぐことができます。その第一歩を踏み出すきっかけをご提供できたことを、うれしく思っています。
第14回の講師は、池田祐三子税理士事務所の代表税理士である池田祐三子先生です。
相続税を専門とする税理士法人において、相続税申告、生前対策、ファミリー企業の承継など多数の支援に携わってこられました。2023年にご自身の事務所を設立されています。
現在は相続税専門の大手税理士法人や不動産業者と連携し、地主の方の不動産承継対策などに経験豊かな専門家として貢献されています。お仕事の丁寧さと誠実さに定評があり、当日も一つひとつの質問に時間をかけてお答えいただきました。
カノンカフェでは、お葬式だけでなく、相続や介護、終活、供養など人生の節目に役立つテーマを取り上げています。
知っていれば避けられた。もっと早く聞いておけばよかった。そう後悔される方を一人でも減らしたい。その思いから、各分野の専門家をお招きして実践的な会を開いています。
地域の皆さまが気軽に学び、安心して相談できる場であり続けること。それがカノンカフェの願いです。
第15回カノンカフェは、2025年10月4日(土)10時から12時まで、「50代からでも間に合う老後資金の作り方」をテーマに開催します。
老後のお金に関する不安や資産形成について、専門家をお迎えしてわかりやすく解説していただきます。なお、カノンカフェとは別に、ご供養のイベント「みんなの供養祭」も開催しています。想送庵カノンでお見送りをされた方でなくてもご参加いただけますので、あわせてご検討ください。
参加費は無料です。お申し込みは、お電話(03-5875-7381)またはFAX(03-5875-7382)で承ります。
いいえ。すべての相続で相続税が発生するわけではないと池田先生からご説明がありました。ただし、ご自身の資産状況を把握し、事前に試算しておくことが大切です。
もちろんです。相続税だけでなく、相続全般の基礎知識や生前の準備について学べる内容でした。
できるだけ早いうちから始めることをおすすめしています。元気なうちに進めることで、ご本人の意思を反映しやすくなります。
内容によっては円滑な財産の承継や相続対策につながる場合があるとご説明がありました。効果はご事情によって変わりますので、専門家に相談しながら作成されると安心です。
はい。不動産は相続における重要な資産のひとつです。第14回では資産承継や税金の考え方についても解説していただきました。
第14回カノンカフェでは、相続税の基礎知識から生前対策、資産承継までを学びました。
とくに、相続税は原則として現金で納めるという点に驚かれた方が多くいらっしゃいました。財産はあるのに納税資金がない。こうした事態は、事前に試算しておけば避けられます。知っているかどうかだけで結果が変わる。それがこのテーマの特徴です。
相続はいつか必ず向き合うことになります。だからこそ、正しい知識を身につけ、ご家族で話し合う時間を持つことが安心につながると、想送庵カノンは考えています。
想送庵カノンへのご相談や施設見学は、
お電話(0120-717-372)またはお問い合わせフォームから、お気軽にお問い合わせください。
お急ぎの方、ご依頼の方はお電話ください(24時間365日 対応)
あなたを忘れない株式会社
代表取締役 三村 麻子(みむら あさこ)
<想送庵カノン(滞在型安置施設)の運営>
故人と家族が「最後に過ごす時間を大切にする」セレモニーホール
<専門学校>
東京ホスピタリティ・アカデミー
葬祭ディレクター学科 講師
<供養コンシェルジュ>
供養コンシェルジュ協会 理事/講師
<看取りサポートのパイオニア>
高齢者を支える家族に
「疲れない介護」「家族が幸せになる看取りと葬送」を提案。
【看取りの水先案内人として幅広く活動】
家族に深く寄り添う相談スタイルで、
生前のご相談から、お見送りのあとのグリーフケアまで
多数の相談実績と活動歴を持つ終活の専門家。
2004年に葬儀式場の運営に携わって以来、
葬送の現場に立ち続けている。
2019年には、安置と面会に重きを置いた施設として
想送庵カノンを開設。
<サポート内容>
生前整理、介護、葬儀、供養、遺品整理、グリーフケア
<著書>
・初めて喪主になる人のための親を心から見送る葬儀ガイド
・親が死んだ5分後にあなたがしなければならないこと
・離れて暮らす親と上手に付き合うための本
・親には一人暮らしをさせなさい
・親の老後に寄り添うために知っておきたいこと
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