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監修:三村 麻子(あなたを忘れない株式会社 代表取締役)
参列するのは、息子や娘とその家族だけ。「こんなに少ない人数で送ってしまって、故人さまに申し訳ないのではないか」。大切な方とのお別れを前に、参列者の数に引け目を感じられる方は少なくありません。
5人以下のお葬式とは、ごく近しい家族だけで行う小規模なお見送りです。人数が少ないからといって、お別れの想いまで小さくなるわけではありません。大切なのは参列者の数ではなく、故人さまを想う気持ちです。
この記事では、参列者が5人以下のお葬式が珍しくなくなっている背景と、少人数だからこそできる落ち着いたお別れの過ごし方を、実際にあったお見送りの事例とともに、東京都葛飾区の滞在型安置施設 想送庵カノンがご説明します。
5人以下のお葬式とは、ごく近しい家族だけで行う小規模なお見送りです。参列されるのは、故人さまの息子さまや娘さま、その配偶者、お孫さまなどに限られることが多く、ご親族であっても、ご高齢や遠方にお住まいといった理由から参列を見合わせるケースが増えています。
近年は、家族構成の変化や地域とのつながりの希薄化により、「本当に身近な人だけで送りたい」と考える方が増えました。その結果、参列者が5人以下となるお葬式も珍しくありません。
少人数のお見送りは、やむを得ず小さくなった葬儀ではなく、いまの暮らし方から自然に生まれてきたお別れのかたちです。
「5人以下のお葬式」は、正式な葬儀形式の名称ではなく、想送庵カノンが独自に使っているお見送りの呼び名です。
参列者が少ないお葬式を「規模を縮めた葬儀」と捉えるのではなく、少人数だからこそできる、あたたかなお見送りのかたちとして大切にしたい。そのような想いから、あえて名前を付けてご案内しています。
人数が少ないからといって、お別れの想いまで小さくなるわけではありません。参列者の数は葬儀の規模を表す数字であって、故人さまへの想いの深さを表す数字ではないと、想送庵カノンは考えています。
むしろ少人数のお見送りには、一人ひとりが故人さまとの思い出をゆっくり振り返りながら、落ち着いた時間を過ごしやすいという特徴があります。
大勢の参列者への対応に追われることがないため、故人さまのそばに、ただ静かに寄り添っていられます。
大切なのは、参列者の数ではなく、故人さまを想う気持ちです。5人以下のお葬式は、その気持ちを、ごく近しい家族だけで分かち合うお見送りです。
「少なくて申し訳ない」ではなく、「少ないからこそ、ゆっくりお別れができる」。そう考えていただけたらと、想送庵カノンは願っています。
「5人以下のお葬式」は、家族葬や直葬と並ぶ葬儀形式の区分ではありません。通夜と葬儀・告別式を行う家族葬でも、火葬を中心にお見送りする直葬でも、参列がごく近しい家族だけの少人数であれば、どちらも5人以下のお葬式にあたります。
まず「誰と送りたいか」を考え、そのうえで、通夜や告別式を行うかどうかという形式を選ぶ。5人以下のお葬式は、その順番で考えられるお見送りです。
実際に想送庵カノンでは、ご家族5名が36時間をともに過ごされた家族葬がありました。「とにかく長く一緒にいられる場所を」と当館を探し当ててくださった息子さまを中心に、遠方にお住まいの妹さまご一家とお孫さまが集まり、お母さまを囲んで穏やかな時間を過ごされました。

直葬のかたちで、ご姉妹がお母さまと27時間を水入らずで過ごされた事例もあります。ご逝去の直後、最初に案内された安置施設では面会が数分だけと知り、一晩中探して当館にたどり着かれたご姉妹です。お部屋の外まで聞こえてきたのは、温かな笑い声でした。

生活保護の葬祭扶助を利用した福祉葬でも、少人数のお見送りは行われています。身寄りのない幼なじみのご友人を見送られた愛子さま(仮名)は、娘さまとお二人で毎日欠かさずご面会に通われ、ご出棺の前には心を込めてお花入れをなさいました。

ごく近しい家族だけのお見送りでは、まわりに気を使う必要がありません。お母さまと27時間を過ごされたご姉妹は、「泣いたり笑ったり、本当に忙しい時間でした」と振り返られました。お母さまを真ん中に囲んで思い出を語り合い、ひと時も離れることなく過ごされた時間は、大勢の参列者がいらっしゃる場では得られにくいものです。
人数が少ないぶん、お部屋や祭壇のしつらえを、故人さまの好みに合わせてじっくり選べます。ご家族5名で過ごされた家族葬では、黒がお好きだったお母さまに合わせて、黒の壁紙が印象的なお部屋を選ばれました。祭壇には、愛用されていた口紅によく似た深紅の薔薇がたっぷりと飾られました。
決まった式次第に合わせるのではなく、ご家族のペースでお別れの時間を重ねられるのも、少人数ならではの良い部分です。毎日欠かさずご面会に通われた愛子さまのように、日を分けて少しずつお別れを深めていく過ごし方もできます。
ご親族であっても、ご高齢や遠方にお住まいといった理由から参列を見合わせるケースは増えています。ごく近しい家族だけで送ることは、いまでは特別なことではありません。
想送庵カノンには複数のタイプのお部屋があり、人数と過ごし方に合わせてお選びいただけます。ご紹介した事例でも、和室のお部屋、黒の壁紙のお部屋、面会室と、それぞれのご家族に合ったかたちでお使いいただきました。夜間のお付き添いの可否はお部屋によって異なりますので、詳しくはお問い合わせください。
5人以下のお葬式をお考えの方も、事前のご相談を承っております。実際に、大切な方のお見送りを終えられたあと、ご自身の葬儀について事前相談に来られた方もいらっしゃいます。
「まだ何も決まっていない」という段階でも構いませんので、お気軽にお声がけください。
はい、できます。実際に、ご家族5名で36時間を過ごされた家族葬や、ご姉妹がお母さまと27時間を水入らずで過ごされた直葬など、参列者が5人以下のお見送りを想送庵カノンでは数多くお手伝いしています。
どちらのかたちでも行えます。「5人以下のお葬式」は葬儀形式の名称ではなく、ごく近しい家族だけで行う小規模なお見送りを指す呼び名です。通夜・告別式を行う家族葬でも、火葬を中心にお見送りする直葬でも、参列がごく近しい方だけであれば、どちらも5人以下のお葬式にあたります。
失礼にはあたりません。人数が少ないからといって、お別れの想いまで小さくなるわけではありません。大切なのは参列者の数ではなく、故人さまを想う気持ちです。少人数のほうが、一人ひとりが思い出をゆっくり振り返りながら、落ち着いた時間を過ごしやすいという特徴もあります。
ご来館・ご面会は10:00〜20:00の間で承っています。実際の事例では、ご姉妹がお母さまと27時間を、ご家族5名が36時間をともに過ごされました。夜間のお付き添いの可否はお部屋のタイプによって異なりますので、詳しくはお問い合わせください。
はい、事前のご相談を承っております。ご自身のお見送りについて事前相談をされた方もいらっしゃいます。お電話でのご相談は24時間365日承っております。
参列者の数に引け目を感じる必要はありません。大切なのは、故人さまを想う気持ちです。その気持ちをゆっくりかたちにできる場所と時間があれば、少人数のお見送りは、あたたかく心のこもったお別れの時間になります。

想送庵カノン(東京都葛飾区立石)は、故人さまとご家族が最後の時間をゆっくり過ごせる滞在型の安置施設です。
5人以下のお葬式をお考えの方へ
少人数のお見送りも事前のご相談を承っております。お電話またはお問い合わせフォームから、どうぞお気軽にご相談ください。
お急ぎの方、ご依頼の方はお電話ください(24時間365日 対応)
あなたを忘れない株式会社
代表取締役 三村 麻子(みむら あさこ)
<想送庵カノン(滞在型安置施設)の運営>
故人と家族が「最後に過ごす時間を大切にする」セレモニーホール
<専門学校>
東京ホスピタリティ・アカデミー
葬祭ディレクター学科 講師
<供養コンシェルジュ>
供養コンシェルジュ協会 理事/講師
<看取りサポートのパイオニア>
高齢者を支える家族に
「疲れない介護」「家族が幸せになる看取りと葬送」を提案。
【看取りの水先案内人として幅広く活動】
家族に深く寄り添う相談スタイルで、
生前のご相談から、お見送りのあとのグリーフケアまで
多数の相談実績と活動歴を持つ終活の専門家。
2004年に葬儀式場の運営に携わって以来、
葬送の現場に立ち続けている。
2019年には、安置と面会に重きを置いた施設として
想送庵カノンを開設。
<サポート内容>
生前整理、介護、葬儀、供養、遺品整理、グリーフケア
<著書>
・初めて喪主になる人のための親を心から見送る葬儀ガイド
・親が死んだ5分後にあなたがしなければならないこと
・離れて暮らす親と上手に付き合うための本
・親には一人暮らしをさせなさい
・親の老後に寄り添うために知っておきたいこと
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